自分に還る時間のページをご覧になっていただきありがとうございます。

自分に還る時間は、ゆるみの時間で行う自分との対話について、より深く向き合うことをサポートするものです。

人間関係の課題を中心に置きつつ、人生をより豊かに、楽に生きることを目指します。

下記のような方におすすめです。

 

  • 家族や友人、同僚との人間関係がうまくいっていない
  • パートナーと暮らしたいと思っているけれど、いい人に出会えない
  • 人と話していると疲れやすい
  • 職場のチームメンバーでどうしても合わない人がいる
  • 人との関係づくりで、いつも同じパターンで失敗する
  • 関係を深めたい人と、誤解を生んだまま関係が終わってしまう
  • 友人や同僚、パートナーとの日々は充実しているのになんだか心が満たされない
  • 過去に人から受けた心の傷は時間によって解決されたと思うけれど、まだ何かわだかまりを感じる
  • ある人のことを考えると、冷静な自分ではいられなくなる

 

もっと人生を豊かにしたいとは思うものの、具体的に言葉にできる人とそうでない人がいると思います。
よかったら、まだ言葉にできていない方も、この記事を読んでヒントにしていただけたらうれしいです。

 

本当はどうなりたい?

今の状態、環境、信念や価値観はこれまでの経験から生まれ、常にあなたを守ってきました。

それらが今の自分にとって最良で最善であるならば、そのまま生きていけば豊かになれると思います。

ただ、何かしらの違和感を感じているのでしたら、それは意識、心、身体のそれぞれが独立してちがう方向に進んでしまっているのかもしれません。

過去の自分を改め今の自分に合うように整えていくと、意識と心身がタッグを組むようにして前進することができ、やりたいことの実現がとても楽になります。

呼吸をすること、歩くこと、人と会話をすること、景色の見えかた、あらゆる点でこれまでとのちがいに気づくでしょう。

お話しされることはあまり複雑に考えることはなく、どんな些細なことでも構いません。

枝葉はいつも幹へ、根へ繋がっています。

あなたの自分と向き合う勇気だけお持ちいただけたら、僕はそれに呼応して供走していきます。

過去、現在、未来、人との関係を中心に置きながら、あらゆる自分を見つめてみましょう。

 

自分では自分のことがわからない

縁側でたそがれ

年末年始ってどんなことをしていきたいとか、あれはやらないようにしようとか、自分を整理できますよね。

そして、月日が経つごとに感覚や感情を忘れ、いつもの日常に戻っていく経験を繰り返していませんか?

なんでそうなるかというと、本当に自分がやりたいことは何なのかを知らないためです。

 

私たちは本能が剥き出しであった幼少期に、どんなことをしていると胸が躍るかを知っていました。

大人になるにつれて、自分がやりたかったことを忘れていくものです。

思い出そうとしても理性によって自分の都合のいいように解釈するので、本来自分がもっていた感情や感覚にたどり着くのが難しくなるんですね。

だから、いくら過去の自分を思い返して、将来のやりたいことを書き続けても叶わないんです。

私たちが捉えている意識や記憶は氷山の一角で、ほんの一部です。

心理学ではよく、氷山の頭頂部の1割ほどが顕在意識で、残りの9割が潜在意識なんて言われかたをします。

9割の自分に目を向けずに本来の自分を知るなんて、不可能ですよね。

なので、自分を知るにも工夫が必要になります。

たとえば以下の4つの着目点は、自分を知る手がかりになるかもしれません。

 

着目① 自分の思い込みを知る

外国に行って、文化のちがいに驚くことがありますよね。

自分の中の当たり前を知る瞬間と言えるでしょう。

人はいつも何かしらの思い込みを持っています。

結婚して子どもを授かることが女性の幸せと思う人は、独身であることに後ろめたさを感じるでしょう。

とはいえ結婚することも独身でいることも自分の選択でしかないですよね。それって誰が決めたの?って話で、他人のことは関係なく自由に決めていいんです。

そのようにして、私たちは思い込みにとらわれて生きていることがあります。

せっかくなら、自分に必要のない思い込みがあるなら手放したほうがよさそうですよね。

 

着目② 自分の恐れや憤りを知る

大木

人は本能的に恐れを避けて自分を守ろうとします。

はるか昔、狩猟採集で生きていた人類は、恐れを敏感に察知することで危機を逃れてきました。

人間は1万年前とそれほど変わってなく、現代も本能は生き続けています。

恐れはどうつくられるのでしょうか?

たとえば、ある女性が小学生の頃に歌を歌う時間があって、先生の評価が低く、友達からもバカにされたとしましょう。

すると潜在意識としては、そのような環境は脅威となる、と覚えます。
ゆえに、似たような環境を避けるようになります。

顕在意識としては前にこんな嫌なこともあった、ぐらいの認識です。
「私は歌うの苦手なんだよね」とまわりの人に話すかもしれません。

でも実は、その女性は歌うことが大好きで、多くの人を魅了するとても美しい声をもっていました。

才能が埋もれ開花しないことは、様々な場面で起きています。

 

憤りについても触れます。

どうしても許せないものってありませんか?
ちなみに僕は電車内で大きな声を出したり、詰めればいいのにやたら自分の領域を確保しようとする人が不快です。

みんなが使っているものだし、そこで自己主張を発揮されても・・・と憤りを感じておりました。

そこで、電車内で自己主張が強い人への不快を掘り下げてみましょう。

 

ーどんな風に不快なのか。

何か怒りを感じます。

ー過去にも同じように感じたことはあったか。

そういえば小学生のころ、自分勝手にふるまってまわりに迷惑をかける人が許せないでいました。

ーそのことは自分にとってどんな教訓となったか。

自分の主張や表現をもつことはいいけれど、迷惑を被る人もいると知りました。

それと、自己主張することで目立つとまわりに覚えてもらえるような気がして、あえてそういう行動をすることがありました。

ー別に強い自己主張がなくてもあなたは覚えてもらえるのでは?

そうか。そこまで過剰に自己主張しなくても自分の存在は知ってもらえますね。

 

ひとまずここで切りますが、自分の憤りを掘り下げていくと、「目立たないと自分の存在を認めてもらえない」思い込みを知ることができました。

もし気に入らない人がいるならば、自分の憤りを知るヒントとなるかもしれませんね。

 

着目③ 今の環境を選んでいるメリットを知る

今の環境を選んでいるのは、当然ながら自分にとってメリットがあるからです。

こと自由に暮らせる日本において、わざわざ自分にとってデメリットのある生きかたはしないですよね。

たとえ今の暮らしに満足していなかったとしても、今の暮らしが自分にとって最良なのでしょう。

満足していないのに、自分にとって最良とはどういうことでしょうか?

これにはカラクリがあります。頭の中で起きていることと潜在意識で起きていることがちがうので、ギャップが生まれるんですね。

昔から定期的に入院しがちなAさんがいたとしましょう。
Aさんは人一倍に健康な人ですが、よく大怪我をしたり、病気を患ったりするのです。

Aさんはよく、「入院するとまわりに迷惑がかかるし、これさえなければ私の人生はもっと充実するはずなのに」と嘆いています。

入院するとSNSに書いた入院生活へコメントをもらったり、誰かが訪ねてきてくれることもあります。

心配されたり優しい声をかけられ、Aさんは幸せそうです。

そうなのです。
Aさんは幸せを得るためにあえて大怪我や病気を患い入院するんですね。

自分にとってのメリットのためにいつも行動するということです。

 

着目④ 今はもう必要ない信念や価値観を知る

古民家の天井

過去に厳格な父親からルールを強要され続け嫌な思いをし、決してそのような人になるまいと誓ったBさんがいたとします。

そのせいか、常にその場にいる人たちに合わせて生きるようになったのです。

Bさんとしては周囲の状況に合わせて柔軟に対応できる人間のつもりでおりました。

「Bさんはどう思うの?」そう聞かれることが苦手でした。

自分の意見を言うことはすなわち、自分のルールを押し付けているような気がしていたのです。

仕事や人間関係がなかなか思うようにいかず、Bさんはいつも悩んでおりました。

「こんなにまわりに合わせているのになぜ?」

これは、過去の出来事から「周囲に合わせることで自分は守られる」と考えるようになり、
やがて「ルールを強要する者は悪だ」とまで信念が発展した例です。

とはいえ自分の意見をもつことは大切なことですし、ルールを強要する人がいたら話し合いによって解決することもできそうですよね。

今の自分にとって必要ない信念や価値観は手放し、今の自分に最良なものを選んでいくことができます。

 

自分を生きてますか?

人は本能のみを働かせるのではなく、いかに生きるべきかを考える生き物なのです。

理性があるから目の前の食事を我慢できますし、気に入らないことがあっても急に暴れ出しませんね。

ただ、理性があるから本来出したい感情を閉じ込めることもあります。

あるいは、自分がもっている感覚を眠らせていることもあります。

社会のルールや世間体によって私たちの生活が成り立っているので、気ままに動けないこともあるでしょう。

一方で自分の感情や感覚を押し込めていることが続くと、目の前のすべきことを優先して、本来の自分を忘れていくのです。

社会にとってはその方がありがたいです。
ルールに基づいて人に動いてもらった方が、将来の予定を立てやすいですよね?

とはいえ人には感情や感覚があるわけですから、自分の中にある違和感を無視できない人が現れることもあります。

その違和感を紐解くのに、人間関係を見つめることが自分の中の課題を見つけるヒントとなります。

もし、今の生きかたに違和感を感じているのでしたら、無視することなくとことん向き合ってみるのはいかがでしょうか。

それが、自分を生きることにつながると信じています。

 

 

内容について

気になる、わだかまりがある、傷つけられた(傷つけた)人を浮かべてみましょう。

直近でストレスに感じることでも、ずっと抱えている課題でも構いません。

なんでも気軽にお話しください。

①カウンセリング

まずはなんでも浮かぶことを話してみてください。

言葉が出てこない場合は、こちらで質問をしていきます。

②セラピー

経絡(中国伝統医学)、チャクラ(インド伝統医学)、五徳(儒教)の観点から、

身体の反応によって、施術、質問、アロマセラピーなどそのとき必要なことを行います。

寝っ転がってリラックスしてもらいながら、あなたの感覚や感性をひらいていきます。

③効果検証

筋肉反射テストで、意識のビフォーアフターを比べます。

身体の反応をチェックするものです。

医師が薬の処方の際に、身体が拒否しないか確認するのに使われるほど、科学的に評価の高い手法です。

 

申込について

場所:東京都新宿区早稲田

(詳細は申込をいただいた方へご連絡します)

金額:15,000円(税込)

時間:90分(多少過ぎても延長料金はいただきません)

申込:instaglamよりお名前と希望日程を3つ記載の上メッセージください。
  (月、木、金の19:00~21:00、または土日祝の9:00~11:30より)

※支払い方法はお申込いただいた方へご案内します
※返金は承れませんのでご了承ください