来年の手帳は無印良品「一覧できるスケジュール帳・マンスリー」にしてみる
来年の手帳はもう決めましたか?
3年ほどジブン手帳を使っていました。
なんだか合わなくなってきて、そもそも手帳をやめてしまおうかと思いました。
でも手帳の役割を見直してみたところ自分にとって必要と気づき、続けることにしました。
それで、何を使うか考えたんですが、今の自分に合ったフォーマットが見つかりました。
無印良品の「一覧できるスケジュール帳・マンスリー/デイリー・2023年12月始まり」です。
手帳を続けることにした理由と、無印良品にした理由を書きますね。
なぜ手帳が必要なのか
僕が手帳を本格的に使い出したのは2018年からです。
本格的にとはどういうことかというと、自分が何をして、何がわかって、これから何をしようと思ったかがわかるようにしたということです。
すなわち、自分の経験を自分だけの知識に変えてみようと試みました。
自分を振り返るための材料を集約するのに手帳を使っていたわけです。
それで、主には行動記録と気づきを書いていたわけですが、最近はiPhoneメモとnoteで事が足りてきてしまったんです。
iPhoneメモではメモが埋もれてしまうではないかと思うかもしれません。
しかしタグで管理することでそれほど困りません。
常に動くものや重要な記録は固定でピン留めできますし、それほど困っていません。
noteでは月の振り返りをするときに一つひとつ記事を開かなくては手間となる問題があります。
しかしDiscordにnote記事をアップすることで解消されました。ずらりと冒頭文が見えるので、最初に何をしたかを書いておけば、すぐにわかります。
行動記録と気づきが別の手段で代替可能であれば、手帳は必要ないのではないか。
そう考えたのが少し前の自分です。
それでも、僕を支えてくれたのは手帳へのときめきでした。
理由なんてない。なんかいい。だから使うのだ。
(これ、賛同いただける方はけっこう多いのでは)
ところがやがて、その気持ちすら薄れてきたのです。
とはいえ手帳の存在自体が好きだし、何か手はないものかとうろたえました。
盲点だったのは、たくさんの行動記録と気づき同士が繋がることでした。
手帳を眺めていると、経験という点と点の繋がりがよりわかるのです。
手帳は点の集まりだけではわからなかった結果を、形として残していくための装置でした。
それに気づいてからは、ますます手帳が手放せなくなりました。
ジブン手帳ではなく無印良品なのはなぜか
ジブン手帳って人が使う上で完成された手帳と思うんですよね。
完成されたっていうのはフォーマットが最強って意味ではなくて、よく人の人生が見えているなぁということです。
要は、すごくいい手帳!ってことです。
正直、もうジブン手帳さえあればいいと思っていました。
ただ、最近の僕はと言えば、必要な機能が日のページのみ。
目標とかやりたいことリスト100とか、月とか週とか、そのようなページが白紙です。
さらには、日の1ページまるごと使うわけではなく、半分程度です。
それであれば、1日1ページ必要ないなと思いまして、見つけてしまいました。
無印良品の手帳があるじゃないか。
(僕にとって)余計な機能は一切省き、シンプルさのみを追求した手帳です。
金額も1,290円とリーズナブル。ジブン手帳は5,000円ほどしますからね。
ジブン手帳DAYsを使っていたのですが、1日1ページ式だけど真ん中に線が入っていて、縦分割で書き込むことができるんです。
その機能は活かしたいと思っていて、左と右に分けてその日のことを書こうと思っています。
ちゃんとジブン手帳の魂は生きます。きっと。
日々の自分に何が必要なのかを知ること
これはたまたま手帳の事例なんですけど、自分にとって必要な機能を果たしてくれるツールをどしどし使った方がいいです。
Notionが役立つならNotionを使うべきです。
僕はEvernoteも卒業し、管理系?ノートアプリは一切使わなくなりました。
ただ、なんとなく使っているなら、やめることも検討していいと思います。
やめることを検討した時に見えてくるものってあります。
やめた後に、何かが足りないと気づくこともあります。
ゼロイチではなく、行ったり来たりしながらツールの活かし方を自分なりに学んでいくのも、けっこう楽しいもんですよ。
必要なのは「自分にとって」必要な機能なので、ノートで事足りるならそれでいいですし、iPhoneメモでもなんでもいいわけです。
日々の自分を見つめるとは、まさにそのような気づきを掘り起こすということなのだと思います。
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